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初心者から上級者まで!圧縮&展開ソフト5選

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サイズが大きいファイルを小さくし、ファイルのアップロードやダウンロードにかかる時間を短縮するためのソフトが圧縮&展開(解凍)ソフトです。

ファイルを小さくするだけでなく、複数ファイルやフォルダを一つにまとめてダウンロードを簡便にする目的でも多く使われています。


本来「圧縮(Compress)」の対義語は「展開(Expand)」なのですが、日本では「圧縮&解凍」という呼ばれ方もされています。

これは、かつて日本で事実上の標準形式だったlzh(LHA)形式では「解凍」という言葉が用いられていたため、その名残がいまだに残っているというわけです。

また、当初は「複数のファイルをまとめる機能」と「圧縮してファイルサイズを小さくする機能」は個別に行われていました。ファイルをまとめる機能を「アーカイブ」小さくする機能を「圧縮」と分けて呼ばれていました。

現在ではそれらを個別に行うことはありませんが、昔の名残で圧縮する作業を「アーカイブ化」、圧縮&展開する機能を持ったソフトを「アーカイバ」と呼んでいます。

圧縮解凍展開ソフト

圧縮&展開ができる「アーカイバ」の紹介とその特徴

【Lhaplus】

圧縮解凍展開ソフト
Lhaplusは非常に古くからある圧縮&展開ソフトです。動作も分かりやすく、初心者でもインストールや使用が簡単に行えます。

一番簡単な使用方法は、デスクトップ上にLhaplusのショートカットアイコンを作り、そのアイコンにファイルをドラッグ&ドロップするやりかたです。

ファイルをダブルクリックすることでも展開が可能です。逆に、圧縮したいファイルやフォルダは同じようにドラッグ&ドロップでLhaplusのアイコンの上に落とせば、一つのファイルにまとめて圧縮してくれます。

動作に関する設定は、”C:\Program Files (x86)\Lhaplus\”内(32ビット版OSなら”C:\Program Files\Lhaplus\”)にあるLhaplus.exeを直接実行させることで後からでも変更可能です。

窓の杜/Lhaplusダウンロード
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/

【Explzh】


Explzhには2種類ありますが、どちらを選べば良いか人は、汎用性の高い「32ビット版および64ビット版」をダウンロードするのが良いでしょう。

こちらもWindows95の時代から存在する歴史のあるソフトです。かつては有料のシェアウェアでしたが、現在は個人であれば無料で利用することができるようになりました。

Explzhでは「統合アーカイバプロジェクトDLL」の拡張を導入することにより、様々な圧縮&展開形式に対応することが出来ます。

統合アーカイバ用DLLは個別にダウンロードしてインストールする必要はありません。Explzhメニューバーの「ヘルプ(H)」>「アーカイバDLLの自動アップデート」から、必要なものを一括でインストールしましょう。

圧縮解凍展開ソフト
アーカイブ内のテキストファイルをダブルクリックすると、ファイルがメモ帳や任意の編集ソフトで開くことができます。

それらを編集した後保存してからExplzhの画面に戻ると、編集された書庫内のファイルが新しいファイルで上書きできるなど、非常に便利な機能が多く搭載されています。

但し、その多機能さ故に完全に使いこなすのは難しいソフトです。一般ユーザー向けというよりも、どちらかというと玄人向けの圧縮&展開ソフトと言えます。

もちろん、Explzhの機能全てを使いこなす必要はありません。Lhaplusのようにドラッグ&ドロップでの操作方法にも対応しているので、いくつかのパターンさえ覚えてしまえば十分満足して使うことができるでしょう。

書庫形式やソフトウェアに脆弱性や不具合が見つかった場合にも、Explzhは速やかに対応しています。頻繁に更新されて、常に最新のソフトが公開されているのも安心感があります。

自動アップデート機能もついているので、常に最新の状態にしておきたい人にはすおすすめです。

Explzhダウンロード
https://www.ponsoftware.com

【LhaForge】

圧縮解凍展開ソフト
LhaForgeは単体では動作しません。書庫を圧縮&展開させるには「統合アーカイバプロジェクトのDLL」と呼ばれる拡張が必要となり、「Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86)」が必要です。

ダウンロードすればすぐに使えるという簡便さはありませんが、上記のExplzh同様、自動ダウンロード&インストール機能が搭載されているので、導入自体はそれほど難しくはないでしょう。

claybird公式サイト/LhaForgeダウンロード
http://claybird.sakura.ne.jp/garage/lhaforge/

【WinRAR】

圧縮解凍展開ソフト
WinRARも古くからある圧縮&展開ソフトです。zip、lzh、rar、7zなど、主要なアーカイブ形式を扱うことができます。

ここで紹介する中では唯一の「有料の圧縮&展開ソフト」です。無料体験版や複数購入割引もありますが、製品版を購入する場合は税込2,942円かかります。

WinRAR最大の特徴は、rarという書庫形式でFAT32などの制限により2GB以上のファイルを作ることができない場合にも回避ができることです。「書庫ファイルの分割」などの方法で柔軟に対応できるのがメリットです。

他にも、書庫ファイルの一部が破損したときでも中のファイルが取り出せるように「リカバリレコード(修復するための保険データ)」をつけることができます。


また「ソリッド書庫」という手法(複数のファイルを一旦まとめてから圧縮をかける方式)で、サイズ圧縮がしづらいjpg画像やaviやmp4などの動画も、複数ファイルをまとめることで多少なりとも圧縮できるという特徴を持っています。

ソリッド書庫は圧縮するファイルが多ければ多い程効果が高くなるので、多数のファイルを圧縮したい場合におすすめです。

WinRAR日本公式サイト/WinRAR
http://www.winrarjapan.com

【7-Zip】

圧縮解凍展開ソフト
7-zipには32ビット版と64ビット版の2種類があります。

「7z」形式という、圧縮率が非常に高い書庫を主に扱う圧縮&展開ソフトです。プログラムのソースコードを公開して開発しているので、脆弱性が見つかった場合すぐに更新対応がされるので、安心して使うことができます。

海外ソフトですが日本語にも標準対応しています。展開だけなら7zの他にもcab、lzh、rar、zipなどを含む主要な形式に対応しているので、一般的な使用用途なら7-zipだけで困ることはないでしょう。

7z形式の書庫はrarと並んで非常に高い圧縮効果をもっています。また普通のzip書庫を作った場合でも、通常の手段に比べて2~10%高い圧縮率になるのが特徴です。

7z形式もrarのソリッド書庫のように複数のファイルを一度まとめてから圧縮する方法で、圧縮の効きにくいファイルを小さくすることが可能になっています。

OSDN/7zipダウンロード
https://sevenzip.osdn.jp

おすすめアーカイブソフト

実はWindowsには標準でzip形式の圧縮&展開機能が入っています。zip形式を扱うだけなら特にソフトを導入する必要はありません。

ここからはzip形式以外のファイルを圧縮&展開したいという方のために、上記の中でも特におすすめのソフトをご紹介していきます。

◆初心者向き

パソコンにあまり詳しくない初心者の方には、一番簡単な「Lhaplus」をおすすめします。


機能はシンプルで簡単です。統合アーカイバプロジェクトDLLなどの特殊なインストールも不要なので、導入にも面倒がありません。

自己展開用exeファイルの作成、忘れてしまったzipのパスワード検索などの機能もあります。一般の用途ならLhaplusがあれば特に困ることはないでしょう。

◆中級者向き

100~1000単位のファイルをまとめる必要があり、なるべくサイズの小さな書庫を作りたいという人には、7z圧縮が可能な「7-zip」がおすすめです。

こちらも個別に拡張を導入する必要がなく、ソフト単体で動作する導入も非常に簡単です。画面もシンプルで分かりやすく、非常に便利に使うことができます。

◆上級者向き

古い圧縮形式(ARJ)やマイナーな書庫(DGC、ACE)、ISH、UUDecode、MIME(Base64)など、バイナリファイルのテキストエンコードやデコードが必要だというの人には、拡張性の高い「Explzh」をおすすめします。


Explzhは、zipやlzhなどメジャーな形式であれば個別拡張なしでも圧縮&展開ができるのですが、Explzhの本当の真価は「統合アーカイバDLL」をインストールした後に発揮されます。

古い圧縮形式や書庫形式にも対応可能なので、昔の古いファイルを確認したり取り出したりすることができます。他にも以下のような機能が代表的です。

・書庫ファイルのアイコン(見た目)変更

・4GB以上の書庫ファイル作成

・書庫が破損していないかのチェック

・破損している書庫の、破損していない部分までの取り出しや修復

・書庫内任意ファイルの更新

およそ書庫ファイルに関連する作業で不可能なことはないと言って良いほど、Explzhは多機能を誇ります。

なお、Explzhの機能の大半は32ビット版の統合アーカイバDLLを用いるため、Explzhの機能をフルに活用したいのであれば「32ビット版および64ビット版Explzh」をダウンロードするのが適切です。





ライター名 :斎藤孝則

プロフィール:PC関連を専門に記事を書いている50代男性。最近新しくしたパソコンにはまっています。趣味は近所のスーパー銭湯に行くこと。