厚生年金保険について徹底解説

厚生年金保険に加入できるのは誰?保険料の計算方法は?

厚生年金保険
厚生年金とは誰でも加入できるというわけではありません。しかし、会社員として働いている方の場合は、基本的に強制加入となっています。

ですから、会社員として仕事をしている人は誰でも加入条件を満たすることになる、と認識していてまず間違いはありません。

厚生年金保険は、将来年金として受け取る額が国民年金よりも多いといわれています。

個人によって給与の額は違いますが、毎年算定基礎届を提出することで、厚生年金保険料の報酬月額といわれる、支払う保険料を決定する金額が決まります。

将来年金として受取る、厚生年金保険の受給額は、年金定期便で確認することが出来ます。

 

厚生年金保険
この年金定期便には、現段階でいくらの掛金を納めていて、将来いくら受取ることが出来るのかという受給額が、詳細な金額で表示されています。

将来受け取る年金額を、できるだけ具体的に知りたい場合は、年金定期便をチェックしておけば、概算の年金額を把握しておくことが出来ます。

私も、厚生年金保険料を納めている一人なので、この年金定期便は、送付が開始されてからすべての書類を保管しています。

 

厚生年金保険
厚生年金の掛金を納める加入期間は、10年間です。以前は25年間でしたが期間が短縮され受給できる人の対象範囲が広くなりました。

今まで厚生年金を納めたとしても、年数が足りないから将来支給されることがない、と思っていた人でも10年であれば要件を満たす可能性が高まります。

私も、25年の加入期間であれば、まだまだ働かなければいけませんでしたが、10年に短縮されたことにより、受給条件を満たすことになりました。

 

将来受け取れるかどうかわからないと心配している人は基金がおすすめ

厚生年金保険
年金定期便の金額から、私が将来受け取る年金額を計算して、今受給できる年金額よりももう少しあれば、と思っていました。

国民年金には国民年金基金といわれるものがありますが、厚生年金を納付している人には、会社が行っている厚生年金基金や、個人でできる確定拠出年金があります。

 

厚生年金保険
確定拠出年金は、私も加入していますが、将来受け取る年金額に上乗せをして受け取ることが出来るものです。私は会社員なので、月23,000円を上限として納付しています。

この確定拠出年金は、税額控除も受けることが出来るので同じ掛金を支払うのであれば、個人年金保険よりもお得なので継続しています。

 

厚生年金は本当に受け取れないのでしょうか

厚生年金保険
今の私のようなアラフォー世代が、厚生年金を納めていても、将来受け取ることが出来ないという話をよく耳にします。しかしそれは間違いです。

厚生年金保険料をしっかり納めていれば、将来受け取ることができる受給額はさておき、まったく受け取れないという事はありません。

この話を真に受けて、厚生年金保険料を納めずにいようとする人がいますが、それは間違いです。必ず受け取ることが出来ます。

また、厚生年金保険料は、物価の上昇や下落によっても変わる為、当然受給するときにも変化が出ます。

 

厚生年金保険
厚生労働省は、平成29年の秋の保険料の改定を最後に、一旦保険料の見直しはしないことを発表しています。国民年金保険料はこの春の改定で見直しを終了としています。

 

厚生年金保険
これはともに十分な保険料の確保が出来るような仕組みを確立できたという事です。

仕組みが確立できていなければ保険料は上昇傾向にありますが、需要と供給のバランスがとれる点まで来れば、それ以上あがることはありません。

また、厚生年金の加入者の場合、会社の給与から強制的に天引きされますから、基本的に逃れることはできません。

 

厚生年金保険の方が、国民年金保険より受給額が多いのはなぜなのでしょうか

厚生年金保険
なぜ、同じように将来の年金を納めているのに、受給額が違うのかといった疑問を持つ人も少なくはないでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、厚生年金の掛金納付の仕組みを知れば、それも納得がいきます。

厚生年金保険料は、私と会社がそれぞれ保険料を折半します。つまり合計が30,000円の保険料の場合、私が15,000円、会社が15,000円を折半で納付することになります。

国民年金の場合は、個人が全額負担するので、厚生年金のように同額を負担してくれるところがありません。

ですから、厚生年金の例と同じように個人が15,000円を納めたとしたら、その金額のみが将来の年金額として納付されたという事になります。

つまり単純に、この例で行けば倍ほどの金額の差が生まれるという事になるのです。

国民年金の場合は、国民年金基金に加入すれば、将来受け取る金額を少しでも増やすことが出来ますが、厚生年金も確定拠出年金に加入することで、将来受け取る年金額を増やすことが出来ます。

 

厚生年金に加入することは将来の老後資金を確保する事です

厚生年金保険
厚生年金に加入することは、将来の老後の資金を確保することです。進んで納付するようにすれば、きちんとした支給額があり、必ず将来の助けになります。余裕がある人は基金に加入することで、さらに安心を手に入れることが出来ます。

日本年金機構公式サイト

http://www.nenkin.go.jp/service/kousei

 




ライター名:みっちゃん
以前運転手の仕事をしていた40代男性。若い時に車で日本横断の旅をした経験から色んな記事を書いてます。貯蓄ができたら、生涯をかけて次は海外の旅を考えています。